iPhoneで写真をPDFに変換する方法(HEIC対応)
最終更新日
iPhoneで写真をPDFにまとめる作業は、日常的によくある用途です。契約書を撮影した写真、経費精算のための領収書の束、フォームに添付する身分証明書の表と裏など。作業自体はシンプルですが、iPhone特有のつまずきポイントが1つあります。iPhoneは標準設定で写真をJPGではなくHEICで保存し、多くのツールがHEICを読み取れないという点です。
このガイドでは、信頼できる2つの方法を紹介します。1つ目はSafariで使える無料の画像からPDFツールで、写真が対応形式であれば動作します。2つ目はPDF Editorアプリを使う方法で、カメラロールからHEICをそのまま読み取れるため、形式をめぐる手間を丸ごと省けます。
その時々に合った方法を選んでください。ただし、HEICの詳細は先に知っておきましょう。これを知らないと、30秒で終わるはずの作業がわかりにくいものになってしまいます。
手順
- 1
写真の形式を決める
「設定」→「カメラ」→「フォーマット」を開きます。「高効率」はHEICで保存し、「互換性優先」はJPGで保存します。「互換性優先」に切り替えれば、以後撮影する写真はブラウザ版のツールを含め、どこでも扱えるようになります。
- 2
必要なら既存のHEIC写真を変換する
すでにHEICで撮影済みの場合は、JPGとして書き出し直す(「写真」アプリで開き、共有からJPGを生成するオプションを選ぶ)か、そのまま下記のアプリを使う方法に進みましょう。アプリならHEICを直接読み取れます。
- 3
Safariで画像からPDFツールを開く
画像からPDFツールにアクセスします。JPG、PNG、WebPに対応しており、すべての処理は端末上で行われます。何もアップロードされません。
- 4
写真を追加して順序を整える
タップしてライブラリから写真を選び、矢印で順序を整えます。2ページの契約書のような複数ページの文書では、ページの順序が重要です。
- 5
PDFを作成して保存する
「PDFを作成」をタップします。ダウンロードされたら、共有アイコンを使ってFilesアプリに保存するか、そのまま送信します。
- 6
またはHEICとスキャンにはPDF Editorアプリを使う
このアプリはカメラロールのHEIC写真をそのまま読み取ってPDFに変換でき、端の検出機能で新しいページをその場でスキャンすることもできます。形式の変換は一切不要です。
コツ
- iPhoneで「写真が変換できない」ことのもっとも多い原因はHEICです。「互換性優先」に切り替えるか、アプリを使えばこの問題はなくなります。
- 変換前に「写真」アプリで各写真をトリミングしましょう。ページは画像に合わせたサイズになるため、背景を切り取るとより整った文書になります。
- 領収書や身分証明書は、暗く平らな面の上で、均一な照明のもとで撮影しましょう。反射や影は、避けるほうが後から直すより簡単です。
- 写真から変換したPDFは検索可能なスキャンではありません。テキストを検索する必要がある場合は、文字認識に対応したアプリのスキャン機能を使ってください。
- できあがったPDFがメールで送るには大きすぎる場合は、PDF圧縮ツールに通してください。スマホの写真はページを重くしがちです。