PDFを圧縮する方法(画質を落とさずに)
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どのメールサービスにも添付ファイルの上限が今も存在します。Gmailは25 MBが上限、Outlookは20 MB前後で壁にぶつかり、Slackやほとんどのメッセージアプリも25 MB前後までしか受け付けません。写真付きの見積書、スキャンした契約書、グラフの入ったレポートなど、実際のPDFはこうした上限を簡単に超えてしまいます。
PDFを小さくする方法には2通りあります。間違った方法は画質を落として「PDFとして印刷」することで、これはテキストや署名を恒久的に劣化させてしまいます。正しい方法は、ファイル内部の画像を再圧縮し、フォントを再エンコードすることです。テキストは鮮明なまま、ファイルサイズを60〜90%削減できます。
このガイドでは、iPhoneまたはAndroidでPDF Editorアプリを使い、正しい方法を順に紹介します。手順はどちらのプラットフォームでも同じです。最終的には、送信できるほど小さく、それでいてどの拡大率で見ても元のファイルと変わらないファイルが手に入ります。
手順
- 1
PDF Editorアプリを開く
ホーム画面からアプリを起動します。ホーム画面の「圧縮」タイルをタップします。
- 2
PDFを追加する
「ファイルを追加」をタップします。Files/iCloud(iPhone)またはファイル選択画面(Android)から選びます。他のアプリからPDF Editorへ共有する方法でも追加できます。
- 3
画質レベルを選ぶ
3つのプリセットでほとんどのケースをカバーできます。「バランス」はたいていのファイルに向いています。メール送信やアップロード用には「小」を、印刷用の仕上がりが必要なら「高」を選びます。
- 4
圧縮結果をプレビューする
「プレビュー」をタップします。元のファイルと圧縮後のファイルサイズが並べて表示され、最初の数ページのサムネイルも確認できます。ズームしてテキストの鮮明さをチェックします。
- 5
元のファイルと比較する
元のページと圧縮後のページを切り替えて見比べます。何か劣化しているように見えたら(「バランス」ではまれです)、別のプリセットを試します。
- 6
保存または共有する
圧縮したファイルを新しい名前で保存すれば元のファイルはそのまま残ります。あるいはメール、Drive、その他のメッセージアプリから直接共有できます。
コツ
- スキャンしたページが大半を占めるファイルなら、「小」プリセットで見た目の画質を損なわずに90%以上の削減も可能です。
- テキスト中心のPDFでは圧縮による効果は小さめ(10〜30%)です。すでに効率的なファイルだからです。
- 巨大なPDFは圧縮前に分割しておくと、古いスマホでも処理が速くなり、送信時の柔軟性も上がります。
- 圧縮後のファイルで問題ないと確認できるまで、必ず元のファイルを残しておいてください。一度圧縮すると元の画質には戻せません。
- 圧縮後のPDFでも検索可能なテキストと署名はそのまま保たれます。圧縮の対象は画像とフォントテーブルであり、コンテンツそのものではありません。