学校のポータルサイト向けにPDFを圧縮する方法(厳しい容量制限)
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学校のポータルサイトは、日常的に使うPDFアップロード先の中でも特に厳しい部類に入ります。メールなら25 MBまで許容されることがあっても、クラスのポータルではしばしば5 MBが上限になり、小中高向けのシステムでは2 MBという場合もあります。パソコンで作成した課題に手書きのスキャンページを数枚加えただけで、締め切りの2分前に突然上限を超えてしまう、ということが起こります。
圧縮するのが正しい対処法ですが、あまりに強く圧縮しすぎると課題が読みにくくなり、それがまさに減点の原因になってしまいます。コツは賢く圧縮することです。ファイルサイズの大半を占めるスキャン部分は強めに、どのみちあまり圧縮されないパソコンで作成した部分は控えめに、そしてポータルの上限を超えない範囲にとどめます。
このガイドでは、何を圧縮すべきか、何をそのままにしておくべきか、そして最大限に圧縮してもまだ上限に収まらない場合にどうすればいいかを含めて、現実的な手順を解説します。
手順
- 1
まずポータルに記載されている上限を確認する
ほとんどのポータルには上限が記載されていますが、多くの学生はそれを確認していません。その数字を知っているかどうかで戦略が変わります。2 MBの上限は厳しく、25 MBの上限は余裕があります。上限の80%程度を目安にすれば、余裕を持たせられます。
- 2
何がファイルを大きくしているのかを特定する
多くの場合、原因はスキャンした手書きページです。スキャンした1ページは、それぞれフル解像度の画像になっています。パソコンで作成した20ページの課題は容量が小さくても、そこに手書きスキャンを5ページ加えただけで容量が3倍になることもあります。
- 3
PDF圧縮で圧縮する
ブラウザ内のPDF圧縮を使えば、端末上でファイルを小さくできます。まずは強めの圧縮を試してみましょう — 最近の圧縮技術であれば、強めの設定でも手書きの内容は十分読める状態を保てます。
- 4
圧縮後に読みやすさを確認する
圧縮したファイルを開き、採点者が実際に読む箇所を拡大して確認します。テキストや図がぼやけすぎている場合は、中程度の圧縮に戻してもう一度試しましょう。ファイルの小ささより、読みやすさを優先すべきです。
- 5
それでも上限を超える場合は不要なページを削除する
PDFページの抽出を使えば、必要なページだけを残せます。白紙の裏表紙、重複した問題セット、仮置きのページなどを取り除けば、ファイルサイズもあわせて小さくなります。
- 6
それでも超える場合は複数回のアップロードに分割する
複数ファイルのアップロードに対応しているポータルもあります。PDF分割やPDFページの抽出を使って、上限を下回る単位に分けましょう。ファイル名はAssignment3_Part1.pdf、Assignment3_Part2.pdfのようにわかりやすく付けます。
コツ
- 圧縮する前に、そもそもカラーではなくグレースケールでスキャンしておきましょう。スキャンの時点での選択のほうが、後からの圧縮よりも大きな効果があります。
- 解像度を下げて(600 DPIではなく200 DPIで)再スキャンすると、手書きの読みやすさを損なうことなくファイルサイズを5〜10分の1にできます。
- 2回圧縮しないようにしましょう。繰り返し圧縮すると画質の劣化が積み重なります。圧縮前のマスターファイルを保持し、アップロード用にだけ圧縮を行いましょう。
- PDFを「小さく見せる」ためにZIPファイルにまとめるのは避けましょう。ほとんどのポータルはZIPファイル自体を受け付けませんし、受け付ける場合でも展開後に同じ上限が適用されることが多いです。
- ポータルが圧縮したファイルを無効なファイルとして拒否する場合は、まず「PDFとして印刷」機能で書き出し直しましょう。それによって、どのポータルでも受け付けられる基本的なPDFに変換されます。